T-ウィルス

T-ウィルスとは、カプコンのテレビゲーム『バイオハザードシリーズ』、およびその派生作品に登場する架空のウイルスである。

このウィルスは、ゲーム中に登場する架空の製薬企業アンブレラによって開発された後、生体兵器の研究用途に転用された。当該作品のタイトルである「バイオハザード」とは、主にこのウィルスの流出が巻き起こした生物災害のことを指す。シリーズ中では、『1』から『0』までのシリーズと『DG』における事件の元凶となっているが、『4』や『5』では事件の元凶は寄生虫プラーガとなっているために物語には直接関係しないものの、アンブレラ社の発端や研究過程を語られる形などで登場する。『RV』での事件はt-ウィルスとは別のウィルスによって引き起こされるため、こちらにも直接は関係しないが、文書ファイルや、新型ウィルス開発に用いられる形で登場する。『6』でもゾンビが登場するが、こちらのゾンビもt-ウィルスとは別のウィルスで生み出されたものであり、文書ファイルでの登場のみのため、直接は関与しない。

なお、表記については、シリーズ初期作では『T-ウィルス』、『t-ウィルス』のように大文字と小文字のアルファベットのTが混在していたが、近年の作品では小文字表記で統一されている。実写映画版では、六部作シリーズ全作品で日本語字幕は大文字で表記されているほか、『T-ウィルス』ではなく『T-ウイルス』表記で統一されている。 



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